リズム感の土台
- ayaaka0525
- 2016年8月21日
- 読了時間: 2分
リズム感が無くて・・・。
そんなお悩みをお聞きすることがあります。
まだまだ発展途上ながらも、基本的なリズムに苦手意識は持ってない自分の感覚を紐解いてみると、
音楽とは関係のなさそうなところに行き当たりました。
何かと言うと...。
縄跳び!

小学生の頃の担任の先生が、それはもう縄跳び教育に力を入れていらっしゃいまして、
2年間、毎日のように縄跳びの練習をしていたのです。
スポーツの得意なお友達とは、二人二重跳びやら組み合わせの技やら、なかなかのレベルまでできるようになりました。
二重跳びをするときって、思い切り飛び上がるイメージを持っている方が多いようですが、
それほど飛ぶ高さは必用ないんですよ。
縄を回すタイミングと飛ぶタイミングさえ合っていればね。
そう、そのタイミングがポイント。
どうやってタイミングを合わせるかというと、縄が回っている「ビュンビュン」している音と、自分が着地する時の音でリズムを作ればいいんです。
そのリズムが崩れた時には縄が足にひっかかってしまいます。←ここ大事! ひっかかると痛いから必死だもの。
別に、そう教えてもらったわけではないのですが、その音の組み合わせが面白くて自分の中に自然に刻み込まれたようです。
自分の体の動きから音が生まれていることを体感したことから、リズム感の一部は音と体の動きの連動で生まれていると言ってもいいのではないかなと思うようになりました。
リズムというもののほんの一面であるのだとは思いますけれど、試す価値はあると思いますよ。
縄跳びができる環境にない場合は、
歩く時の、手と足の動きを観察してみると気づくことがあるかと思います。
歩く速度を変えてみると、どういう動きをした時にどんな音が生まれるのかわかりやすい。
体のバランス(軸)がズレてヨロっとなったら、見直しどころ。歩くリズムも崩れているハズ。
夢中になった縄跳び。「今でもきっと飛べるはず!」って音楽仲間に話しても信じてもらえません(泣)
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