カッコイイはつくれない

「カワイイはつくれる」って聞いたことがある。

それはきっと本当なのだけれど、

じゃあ、「カッコイイ」はつくれる？

先日、ラリー・グラハムのライブに連れていってもらいました。

最初から最後までエネルギッシュなライブ。

ゆったり座って全身に音を浴びてみたり、

ピョンピョン跳ねたり踊ったりしながら聴いてみたり、

それはそれは楽しい時間でした。

とにかく、70歳になるラリー・グラハム、そしてバンドのカッコイイこと！

楽器の音が声であり、その人自身だということがわかるのです。

そこにたどり着くまで、どれだけ積み重ねてきたものがあるんでしょう。

本当のカッコよさは、飾るだけではつくれないのだと思う。

私の中での「カッコイイ」は、あるがままであること。

音の波が心地良いように、

自然であり

内から湧き出る力があり、

地に根を張っているもの。

そんな風にカッコよくなりたいなぁ。

そんなことを考えながら、楽しい時間はあっという間でした。

そして、注文した1Pintのヒューガルデンビールはあっという間になくなりましたとさ。